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1件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1948-11-22 第3回国会 衆議院 水産委員会公聴会 第1号

松田公述人 そこで漁業協同組合に対してどういう漁業権が與えられるかと言えば、專用漁業権の中から、浮魚漁業であるべきはずのものをはずし、根つき磯つき漁業漁業協同組合に與えようとしておる。これではまるで家庭菜園を與えるようなものでありまして、專用漁業権根つき磯つき漁業協同組合に與え、それによつてお前たちは何をしろというような漁業法の改正は、漁民にとつては漁業の解放ではなくして、漁業権の略奪

松田茂久

1948-11-22 第3回国会 衆議院 水産委員会公聴会 第1号

松田公述人 それで私は意見を続けさせていただきます。このようにして漁民にはほとんど金融の措置が講ぜられていない。ここでせつかくあてになるのは今度の協同組合であります。ところがこれについても何らほとんど措置を講じていないのであります。前の芦田内閣のときに、栗栖安本長官も、北村大藏大臣も、沿岸漁業の改革については國家資金を貸し出さないということにをやはりはつきり言明しているのであります。このよううして

松田茂久

1948-11-22 第3回国会 衆議院 水産委員会公聴会 第1号

松田公述人 私、全國水産労働組合協議会事務局次長をやつております松田であります。これから私の意見を申し上げたいと思います。  今度の國会公務員法と五千三百円という奴隷的な資金状態をきめて逃げ込んで行こうという議会であります。その中に水産協同組合法案が出されておる。全日本の漁民漁業労働者並びに中小漁業者は、この成行きに非常に関心を持つているわけであります。関心を持つているということは、このまま

松田茂久

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